「ろうけつ染め」とは古くから伝わる染色技法の一つで、溶かした蝋(ろう)を筆や刷毛を使って生地に塗り、色伏せをして染色する技術です。
蝋で伏せた部分は染まらないため、蝋を落とすと美しい切り絵のような図案が現れます。 その工程を何度も繰り返すことで、複雑で美しい色彩とデザインが描かれた個性溢れる着物や帯が生まれるのです。
この度は、伝統的なろうけつ染めの技法と先人たちの繊細な美意識を踏襲しつつ、現代の感性とアプローチにより清新な華やかさを持ち合わせた「現代のろうけつ染め作品」が和想館に集います。 どうぞ、心ゆくまでお楽しみください。