和を想う ~池田社長ブログ~
日本を示す
オリンピックが終わり、パラリンピック開催となりましたね。日本のおもてなしに各国の方から「アメージング!」という評価をいただいているそうです。
そんな事で、今回は私がロンドンに行っていた時のお話をしようと思います。
ロンドン滞在時、私はほぼ毎日着物を着ていました。ロンドン店の準備等で海外に行くときも、着物姿のまま飛行機に乗り、海外の町を歩いています。
ヨーロッパの町で、地下鉄の中で、レストランで、「素敵ね!」と声をかけられます。カメラで写真を撮られることもあります。ヨーロッパだけでなく、どこの国に行ったときも同じ反応を感じます。多分世界中の人が着物と日本人に興味があるのだと思います。
着物姿なら、フランス料理やオペラ座のドレスコードも一発OKで入れてもらえます。いい席に座らせてもらえます。本当に、いろんなところで特別に気を配ってもらえます。
ですが、海外で着物姿の日本人に出会うことは滅多にありません。イスラムの人はターバンを巻いているし、ユダヤ人は黒ずくめの服と帽子を着用しているのに・・。
世界中で日本ブームが起きている今、日本人こそ着物を着て、日本を示すべきだと思うのですが・・。