和を想う ~池田社長ブログ~
穏やかな和の心
約10年前になりますが、松江で、読売日本交響楽団のメンバーをお招きし、第二回きものでクラシックコンサートを開催しました。
その会に、今回も山陰で学ぶ留学生を招待したところ、「着物を着ると穏やかな気持ちになれました。」という感想が寄せられました。
着物には「万物に感謝し、他人との調和を重んじる」という「和の心」が宿っています。だから、ボタンじゃなくて、掛け合わせの着付けにして、娘も孫も代々着られるようにしてあるのです。また袖が長いのは、周囲の人たちとの魂の交流を保つため。たくさんの紐を結んでいくのは、陰と陽の世界を結び氣を静めるためです。
それで、着物を着ると「穏やか」になれるのです。この感覚が留学生にも判るようです!
着物を世界に広めたら、世界の民の心が「穏やか」になり、世界から戦争がなくなるんじゃないか?! と、嬉しくなりました!!